昨今はAIによる技術の進歩が目覚ましく、議事録やインタビューの文字起こしはAIが書き出してくれるようになりました。
当記事では実際にAI搭載ボイスレコーダーを運用している筆者による、2026年10月現在における、ビジネスシーンで人気の高いボイスレコーダーを紹介していきます。
AIボイスレコーダーを録音後の使いやすさまで含めて選ぶなら、筆者はPlaud Note Proを総合1位にしています。身につけて録音したい方にはPlaud NotePin S、PCでの編集を重視する方にはNotta Memoがおすすめです。
選び方・実際に運用する際の注意点についても解説していくので、導入の際に困りごとがある方もチェックしてみましょう。
安いTOP3に絞って紹介した記事も用意しているので、こちらも合わせて参考にしてください。

文字起こし可能なAI搭載ボイスレコーダーランキング8選
1位:Plaud Note Pro

- 最高の文字起こし精度
- スマホ通話録音も可能
- 本体画面で録音状態を確認
2位:Plaud Note Pin S

- 小型で携帯性抜群
- 物理ボタン追加で直感的に
- 重要箇所を本体からマーク
3位:Notta Memo

- 通話録音も可能
- AI要約&翻訳機能搭載
- PC向けのWEB版も高品質
4位:AutoMemo S

- タッチディスプレイ搭載
- 話者・言語識別に優れる
- AIを活かした要約も可能
5位:Anker Soundcore Work

- Anker製の高品質なマイク
- 充電ドックの利便性が高い
- ただしアプリ側はやや弱い
6位:VOITER SR302Pro

- 完全オフラインで使える
- ディスプレイ搭載
- 秘匿性を重視するなら最適
7位:Comulytic Note Pro

- 文字起こしが完全無料
- 長時間の録音に最適な1台
- 文字起こし精度は低め
8位:Wooask S01

- 文字起こし可能な翻訳機
- 小型で携帯性抜群
- ただし要約機能などは無い
このランキングは、会議・商談・取材の録音を、文字起こしや議事録に活用する場合のおすすめ順です。販売台数のランキングではなく、筆者の実機レビューと各製品の機能・料金などをもとに選んでいます。
筆者が実際に使った範囲では、本体の新しさよりも、文字起こし後に使うアプリやサービスの完成度が実務の使いやすさを左右しました。
利用者のレビューや日本語のヘルプが充実しているかという点についても、購入後に困りにくい製品を選ぶ判断材料にしています。
特に重視しているのは、録音した後に文字起こしを確認・編集し、必要な形にまとめやすいかです。本体が新しい・小さいという理由だけでは順位を上げていません。
完全オフラインで使いたい方に向けたデバイスも紹介しているので、用途や業務内容に合った製品から選びましょう。
- 録音後の使いやすさ:スマホ・PCでの確認、編集、要約、書き出しまで使いやすいか
- 本体の使いやすさ:録音操作や持ち歩き方が、実際に使う場面に合っているか
- 継続して使う費用:本体価格だけでなく、無料枠・要約の制限・追加料金に納得できるか
- アップデート頻度:製品リリース後に機能は頻繁に追加されているか、AIの発展はあるか
- 購入前後の調べやすさ:利用者のレビューや日本語のヘルプがあり、使い方や不満点を確認しやすいか
録音した後のアプリの使いやすさと、長く使うための費用・サポート情報も加味したランキングです。
1位:Plaud Note Pro|会議も通話も1台で記録したい人におすすめ


Plaud Note Proのメリット
- スマホに装着でき、通話録音が可能
- 専用アプリの品質が高い
- 文字起こし精度が高い
- 用途に合わせた要約が可能
- 多言語を同時に認識できる
- ワンタッチでいつでも利用可能
- Proの登場で音質が改善された
Plaud Note Proのデメリット
- 本格的な業務に使うなら有料プランが必要
- 2位のPlaud Note Pinと比較して持ち運び形態が狭い
| 本体価格 | 30,800円(税込) |
|---|---|
| 無料プラン | 本体に無料で付属(月間300分の文字起こし) |
| 有料プラン | 年払い16,800円(月額換算1,400円) |
| 最大連続使用時間 | 音声強化モード最大30時間/長時間駆動モード最大50時間 |
| 翻訳機能 | なし |
| 公式サイト | https://jp.plaud.ai/ |
Plaud Note Proは、対面会議とスマホでの通話をどちらも記録したい方に向くカード型のAIボイスレコーダーです。
管理人が評価しているのは、文字起こし・要約に加えて、録音機としての確認のしやすさです。本体のディスプレイで録音状態や残量を見られるため、「録音を始めたつもりだった」という不安を減らしやすくなっています。
また、何が「Pro」なのか?という点については、通常モデルから以下のアップデートがあり、現状では最高品質のAI搭載ボイスレコーダーだと言えるでしょう。
- 本体にディスプレイが搭載、一目で本体の状況が分かるようになった
- 通話か対面での会話かを認識し、自動的に切り替えるスマートデュアルモードが追加
- マイクの数が従来モデルより2つ増設されており、録音の最大距離が5mまで拡張&音質の品質向上
特にAI搭載ボイスレコーダーにありがちな弱点である録音した場合の音質や、録音距離が改善されているため、今回のランキングでPlaud Note Proを1位に選定しています。
過去の通常モデルでは録音した音声の音質があまり良くない点がデメリットでしたが、本体のアップデートによって音質や録音距離が改善されている点が大きな違いです。
また、専用MagSafeケースが本体に同梱されており、スマホにケースを装着すれば、マグネットでスマホと一緒にPlaud Note Proを持ち運べるようになります。


細かいメリットとしては、最大連続使用時間が30時間となっており、同ジャンルのデバイスとしては小型ながらも非常にバッテリーの持ちが良い点が挙げられます。
2位で紹介するPlaud Note Pin Sと比較してみて、どちらが自分の運用方法に合うデバイスか考えてみると良いでしょう。
現状のAI搭載ボイスレコーダーとしては最善の選択肢です。
弱点であった音質や距離も改善され、ダントツで1位に選定しました。
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以下の記事でPlaud Noteを運用している筆者によるレビューを紹介しているので、そちらも参考にしてください。




2位:Plaud Note Pin S|身につけて録音し、大事な発言をその場でマークできる


Plaud Note Pin Sのメリット
- 最も小型なAI搭載ボイスレコーダー
- 専用アプリの品質が高い
- 文字起こし精度が高い
- 用途に合わせた要約が可能
- 多言語を同時に認識できる
- ワンタッチでいつでも利用可能
Plaud Note Pin Sのデメリット
- 音質はやや悪い
- 本格的な業務に使うなら有料プランが必要
| 本体価格 | 28,600円(税込) |
|---|---|
| 無料プラン | 本体に無料で付属(月間300分の文字起こし) |
| 有料プラン | 年額16,800円、月額1,400円 |
| 最大連続使用時間 | 20時間 |
| 翻訳機能 | なし |
| 公式サイト | https://jp.plaud.ai/ |
Plaud NotePin Sは、現場での打ち合わせや立ち話など、机にレコーダーを置きにくい場面で使いたい製品です。
旧NotePinとの比較で筆者が評価したのは、押した感触が分かる物理ボタンと、録音中に本体から重要箇所をマークできる操作です。手元のスマホを操作しなくても、あとで確認したい発言に目印を付けられます。
あらゆるAI搭載ボイスレコーダーと比較して、文字起こし精度が非常に高い点、文字起こし用アプリの品質が非常に高い点、マルチな携帯方法が選べる点で2位に選定しています。


ワンタッチでいつでも録音でき、ストラップやネックレス型のアクセサリーと合わせて運用できるので、携帯性でデバイスを選びたい方にはPlaud Note Pin Sがおすすめです。
日本語に特化した文章整理能力、豊富なテンプレート、アウトプットの簡単さなど、実務で運用する上で必要な性能が備えられている点からも最先端のデバイスと言って良いでしょう。
具体的には、「オフラインの会議の録音&議事録作成」「語学学習・講義の復習」「インタビュー取材」「セミナーや講演会の収録」「ADHD特性を持つ方のボイスメモ」といったシチュエーションで活躍してくれます。


デメリットとして、録音された音声の音質がやや劣るため、録音した音声をそのままYouTubeなどで使いたい方には不向きであり、あくまでも文字起こし精度や要約に特化した性能となっています。
それでも文字起こしにおける精度と要約テンプレートの豊富さに関してはトップクラスの性能を持つため、AI搭載ボイスレコーダーから選ぶならベストな選択肢と言えるでしょう。
アップデートもほぼ毎月実施されており、最新のAIモデルを利用できる点や、文字起こし精度がどんどん高まっている点もAI搭載ボイスレコーダーとして非常に魅力的なメリットです。
ビジネスシーンでの運用においては最高峰のボイスレコーダーです。
要約テンプレートも豊富で、業務用として非常に実践的です。
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従来モデルとの比較レビュー記事も用意しているので、気になる方は参考にしてください。


3位:Notta Memo|PCでの文字起こし・編集を重視する人におすすめ


Notta Memoのメリット
- スマホに装着でき、通話録音が可能
- 文字起こし精度が高い
- Web向けアプリの品質が非常に高い
- Webアプリなら会議のまるごと録画が可能
- 用途に合わせた要約が可能
- リアルタイム翻訳機能を搭載している
- ワンタッチでいつでも利用可能
Notta Memoのデメリット
- 音質はやや悪い
- 本格的な業務に使うなら有料プランが必要
- スマホアプリの制限がWeb版と比較して多い
| 本体価格 | 23,500円(税込) |
|---|---|
| 無料プラン | 本体に無料で付属(月間300分の文字起こし) |
| 有料プラン | 年額14,220円、月額1,980円 |
| 最大連続使用時間 | 録音時・約30時間、待機時・約28日 |
| 翻訳機能 | あり(2言語相互翻訳かつリアルタイム) |
| 公式サイト | https://shop.notta.ai/ja-jp |
Web会議でも、実際の会議でもAIによる文字起こし・要約・翻訳をしたい方には、Notta Memoがおすすめです。
もともとWeb会議向けのAI文字起こしツールをリリースしていたNottaから販売されているAI搭載ボイスレコーダーとなっており、信頼性・文字起こし精度の観点から当メディアでも高く評価しています。
Notta Memoで利用できるAIサービス「Notta」は同時話者認識・リアルタイム翻訳・会議のまるごと録画機能を搭載しており、Web向けとして非常に人気が高いサービスです。
1位と2位で紹介したPLAUD社の製品と比較すると、本体価格が安い点や、Web向けのアプリの品質が高い点が差別化されているポイントです。
筆者が実際に利用したところ、スマホアプリの品質はPlaud Noteに軍配が上がるため、Web会議も実際の会議もまとめて1つのサブスクリプションで管理したい方向けのデバイスだと感じました。
スマホだけで利用する人にとってはPLAUD社の製品に軍配が上がると考えているので、もしサブスクリプション型のAI搭載ボイスレコーダーを購入するなら、頻繁に使うシチュエーションから選びましょう。
NottaはWeb向けのAI文字起こしツールとしてはベストな選択肢です。
マルチな働き方や、多国籍企業で運用したい方におすすめです。


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筆者もNotta Memoを実際に利用したレビューを投稿しているので、実際の使用感について知りたい方は参考にしてください。


また、今回1位と2位で紹介しているPlaud製品との比較記事も用意しているので、1~3位で考えたい方はこちらを参考にしてください。


4位:AutoMemo S|国産サービスと、本体画面で確認できる手軽さが魅力
AutoMemo Sのメリット
- ボイスレコーダー単体で完結した性能がある
- タッチディスプレイ搭載でその場で文字起こし可能
- 話者識別機能に優れている
- 保存件数、期間が無制限
- クラウドアプリとの連携で要約も簡単
- 満足保証サービスで返金が可能
AutoMemo Sのデメリット
- 無料プランと有料プランの差が大きい
- 無料プランの文字起こしは月1時間だけ
- 無料プランはデータの閲覧期間に制限がある
| 本体価格 | 19,800円(税込) |
|---|---|
| 無料プラン | 本体に無料で付属(月間60分の文字起こし) |
| 有料プラン | 月払い1,480円/年払い14,800円 |
| 最大連続使用時間 | 約16時間 |
| 翻訳機能 | なし |
| 公式サイト | https://automemo.com/ |
「AutoMemo S」は、ソースネクストが提供するAI文字起こしサービス「AutoMemo」を利用できる、タッチディスプレイ付きのボイスレコーダーです。
ボイスレコーダー本体にタッチディスプレイを備えており、録音した音声の文字起こしを直接確認できるデバイスとなっています。
録音した内容をクラウドで文字起こしし、変換後のテキストを本体で読めることが特徴です。「録音機と確認画面を別々に持ちたくない」という方にとって、この使い方は分かりやすいでしょう。
ただし、本体に付属する無料プランだけではビジネスシーンに対応できない点がデメリットです。以下がプレミアムプランと、本体付属の無料プランの比較です。
| 比較項目 | お試しプラン | プレミアムプラン自動継続 |
|---|---|---|
| 料金(税込) | 無料 | 1,480円/月(初月無料) 14,800円/年(一括) |
| 文字起こし時間 | 1時間/月 | 30時間/月 |
| 要約回数 ※1ファイル1回まで | 無制限 | 無制限 |
| データ閲覧期間 | 7日間 | 無制限 |
無料のお試しプランは月1時間なので、会議を継続して録音する方は有料プランも含めて検討しましょう。プレミアムプランは月30時間の文字起こしが可能で、年額14,800円です。
また、Wi-Fiが繋がらない環境では文字起こしができないため、完全にスタンドアローンのデバイスではありません(録音はオフラインでも可能)。
結論として、要約や議事録作成機能にこだわりつつ、その場で文字起こしを確認できることにメリットを感じる方にAutoMemo Sはおすすめとなっています。
5位:Anker Soundcore Work 64GB|本体は使いやすいが、文字起こし後の作業に課題


Anker Soundcore Workのメリット
- Anker製の高品質な本体が魅力
- 約10gのマイクを身につけて録音できる
- マグネットクリップ型なので、装着方法が豊富
- 携帯用の充電ケースへ戻して充電できる
- マイクとケースをまとめて持ち歩ける
Anker Soundcore Workのデメリット
- 筆者の検証では、要約の調整や編集に物足りなさがあった
- PlaudやNottaと比較してアプリ側の機能が少ない
- PC中心で文字起こし作業をする使い方には制約がある
- スマートフォンの通話録音には非対応
| 本体価格 | 26,990円(税込) |
|---|---|
| 無料プラン | 本体に無料で付属(月間300分の文字起こし) |
| 有料プラン | 年額15,980円、月1,200分の文字起こし |
| 最大連続使用時間 | マイク単体:最大8時間/充電ケースを含む使用:最大32時間 |
| 翻訳機能 | なし |
| 公式サイト | https://www.ankerjapan.com/pages/soundcore-work |
Soundcore Workは、小さなマイクと携帯用の充電ケースを組み合わせた、AnkerのAIボイスレコーダーです。
本体の使いやすさは高く評価していますが、文字起こし後の編集や議事録作成まで含めると、筆者はPlaud Note・Notta Memoを優先したいと感じました。
Soundcore Workは約10gのマイクを取り外して身につけられ、使い終わったらケースへ戻して充電できます。筆者が評価したのも、マイクと充電ケースを一緒に持ち歩く使い方です。


一方、検証時は要約テンプレートを自分向けにカスタマイズできず、文字起こし後の編集機能も物足りないと感じました。Web版には音声ファイルの取り込みなどの制約もあり、PCメインで作業する方には勧めにくい製品という印象です。
ただし、流石はAnker製品といったところで、デバイス本体の完成度・運用の際の快適さという観点では最高峰の品質があると感じているので、今後の発展次第では評価を改めることになるでしょう。
対面の会話を小さなマイクで録音し、スマホで内容を見返したい方には候補になります。反対に、録音後の編集や議事録づくりを重視する方は、本体の小ささだけで選ばず、Plaud・Nottaを検討してみましょう。
Soundcore Workのレビュー、音声・文字起こし結果とアプリの使い勝手は以下の記事を参考にしてください。


6位:VOITER SR302Pro|クラウドへ送らず、本体だけで文字起こししたい人向け
VOITER SR302Proのメリット
- 完全にオフラインで使える
- ディスプレイ搭載でその場で確認できる
- 利用にスマホやPCを必要としない
- 音声をクラウドへ送らないので機密性が高い
- 通信を行わないので医療現場でも安心
VOITER SR302Proのデメリット
- 完全オフラインゆえにAIが発達しない
- 文字起こし精度はやや低い
- 本体価格が高価
| 本体価格 | 39,600円(税込) |
|---|---|
| 無料プラン | なし(月額完全無料) |
| 有料プラン | なし(月額完全無料) |
| 最大連続使用時間 | 最大7時間 |
| 翻訳機能 | なし |
| 公式サイト | https://www.iflytek.co.jp/sr302pro/ |
完全にオフラインでも使えるAIボイスレコーダーが欲しい方には、VOITER SR302Proがおすすめです。
文字起こしの際に通信を一切行わないため、機密性の高い会話の録音、スマホを持ち込めない環境での利用、パワハラ対策といったシーンで活躍ができます。
月額料金が一切かからない買い切り型のボイスレコーダーなので、購入しやすい点からも使いやすいボイスレコーダーです。
しかし完全オフラインはAI搭載ボイスレコーダーにとって欠点もあり、アップデートに対応しない点がデメリットとなります。
管理人は文字起こし精度について、上位の製品ほど高くは評価していません。精度や要約・編集機能を最優先するというより、通信なしで処理できることを優先する製品として6位にしています。
今回のランキングで上位に紹介している「Plaud Note Pro」「Plaud Note Pin」はほぼ毎月のアップデートとAIモデルの更新が行われるものの、こちらのデバイスは更新が無いためか文字起こし精度に難があります。
それでも完全オフラインで使える点は他のボイスレコーダーにはない大きなメリットなので、スマホやパソコンを使えない環境で使えるAIボイスレコーダーを探しているならVOITER SR302Proが最適です。
医療・介護現場や、電波の届かない環境で働いている方におすすめです。
また、月額料金が一切かからない点もポイントです。
7位:Comulytic Note Pro|長時間の文字起こしを、追加料金を抑えて使いたい人向け
Comulytic Note Proのメリット
- 文字起こしが無料・無制限という料金体系
- 長い講義や取材を繰り返し文章にしたい人に向く
- 全文の確認と、その後に人力で編集をする方向け
Comulytic Note Proのデメリット
- 同じ誤認識を単語登録で補正できない
- 文字起こし精度は上位人気製品と比較すると低い
- 録音した音声の音質が悪い
- 要約の方法が少ない
| 本体価格 | 30,000円 |
|---|---|
| 無料プラン | あり(文字起こしが無制限・インスタント要約が月10回) |
| 有料プラン | 月額2,980円(年払い月額換算1,733円)、分析と要約が無制限 |
| 最大連続使用時間 | 45時間 |
| 翻訳機能 | なし |
| 公式サイト | https://jp.comu.com/products/comulytic-note-pro |
「Comulytic Note Pro」は、文字起こしを無料・無制限で利用できるカード型のAIボイスレコーダーです。
講義・セミナー・取材などの長い音声を何本も文字にしたい方にとって、毎月の文字起こし時間を気にせず使えることが独自の強みです。
特に、全文を読んで自分で整理したい方や、すでに使っている別のツールで文章を仕上げる方に向いています。要約や編集まで1つのアプリに任せることよりも、まず大量の音声を文章にする費用を抑えたい人の候補です。
ここまでの情報だとお得なデバイスに見えますが、文字起こし精度自体にやや難があり、それをユーザーが改善する機能がない点で7位にしています(Notta MemoやPlaud Noteには単語登録機能あり)。
要約についても他の人気AIボイスレコーダーと違って豊富なテンプレートは用意されておらず、要約の方向性を決められない点でも、手直しの手間が多くなってしまいます。
それでも、長時間の音声を文字として残しておきたい方には有力な選択肢になるので、「文字・音声の両方の体裁でデータが残っていれば良い」という方にはおすすめです。
8位:Wooask S01|外国語の文字起こし・翻訳を重視する人向け
Wooask S01のメリット
- オフラインでも利用できる
- 翻訳機としての性能が高く、多言語に対応
- 文字起こし&音声データを簡単にアウトプットできる
Wooask S01のデメリット
- オンライン時には料金が発生する
- シンプルな文字起こししかできない
- 要約やテンプレート機能がない
| 本体価格 | オンライン版19,800円、オフライン版29,800円 |
|---|---|
| 無料プラン | あり(オフライン) |
| 有料プラン | 60分:約350円~ |
| 最大連続使用時間 | 10時間 |
| 翻訳機能 | あり(59言語&62アクセント対応、オフライン時8言語) |
| 公式サイト | https://weatherly.jp/SHOP/58-02.html |
Wooask S01は、音声を文字にするだけでなく、外国語の翻訳にも使えるボイスレコーダーです。この記事では、オン・オフライン対応モデルをおすすめ対象にしています。
AIボイスレコーダーはスマートフォンやパソコンのアプリと接続して使うデバイスですが、オフライン版なら端末1つでスマホと連携して文字起こしが可能となっています。
管理人が紹介している強みは、多言語の翻訳と、文字起こし・音声データを外へ取り出せる点です。アプリからテキストや音声を共有できるため、その場で翻訳を見て終わりにせず、後から確認する使い方もできます。
しかし録音したデータを文章化するだけのシンプルな文字起こししかできないため、要約などの機能を使いたい場合にはChatGPTやClaudeといった外部のAIツールを別途契約して活用するのが良いでしょう。
オフライン版とオンライン版で価格が異なり、オンライン版はサブスクに加入が必要ですが、オフライン版は買い切りで利用できます。長期の運用を見越すならオフライン版の購入がおすすめです。
本体だけでなく、録音後に使うアプリが仕事のしやすさを左右する
8製品を比較すると、持ち歩き方や通信の有無だけでなく、録音後にどこまで作業できるかが大きく違います。
管理人がPlaudを上位にしている理由は、本体の使いやすさに加え、スマホアプリで文字起こしや要約を扱いやすいからです。一方、PCでの編集やWeb会議まで含めると、NottaのWebサービスを高く評価しています。


Plaudはスマホ1台だけで完結させるなら、最有力のアプリ品質があります。
デザインこそシンプルですが、分析機能やテンプレートが豊富です。
- スマホで確認し、そのまま要約まで作りたい
-
管理人はPlaudのアプリの使いやすさ・要約の豊富さを評価しています。会議の記録をスマホ中心で扱う人に向きます。スマホで完結するなら、通話録音機能の有無もチェックしましょう。
- PCで文章を修正し、Web会議の記録もまとめたい
-
Notta MemoとNottaのWebサービスが最有力です。Nottaなら、Web会議はもちろん、音声データ・YouTube動画のURL・マイク音声入力からの文字起こしも可能です。
チーム向けの機能も豊富で、「文字起こし」「議事録作成」の分野でオールインワンなサービスです。 - 全文を残し、自分で読む・別のツールで整理する
-
Comulytic Note Proのように、文字起こしに制限がないデバイスが候補になります。
ただし、編集の手間や、他AIの有料プラン加入など、総合的なコストで考える必要があります。
ここでいう使いやすさは、単に機能の数が多いことではありません。必要な箇所を探す、誤字を直す、議事録の形へ整える、相手へ共有するという作業を、自分が使う画面で進められるかが重要です。
5位で紹介しているSoundcore Workを使った際は、この違いを特に感じました。充電ドックなどの本体設計は便利でも、要約の調整やPC作業でできることが少なければ、仕事のすべてが楽になるわけではありません。
私が実際にレビューしたSoundcore Workは、その点が不足していました。
Plaudと比較してデザインはリッチですが、機能が乏しく、PC側での編集もできないため実務には物足りませんでした。


また、買った後に困りそうな方は、日本語の使い方・長期レビュー・サポート情報をチェックしておくと判断しやすくなります。
新製品の目新しさに飛びつくと、アプリが洗練されていなかったり、実務で必要な機能が不足しているといったこともあります。
口コミを見るときは、点数だけでなく「自分と同じ使い方をしているか」を確認しましょう。スマホで短いメモを残す人の高評価が、PCで毎日議事録を作る人にも当てはまるとは限らないためです。
文字起こしができるボイスレコーダーを購入する際の注意点
- 発売時期だけで判断せず、文字起こし結果とアプリの使いやすさを確認する
- 本体価格だけでなく、サブスクリプション加入の可否もチェックすべき
- Amazonの星の数だけで決めず、販売元と具体的な使用レビューを確認する
- 本体のサイズが小さいほど音質は悪い傾向にある
- AIによって録音内容が学習されるボイスレコーダーもある
文字起こしが可能なAI搭載ボイスレコーダーは、AIを使う性質上から通常のボイスレコーダーとは異なる注意点があります。
1つ前の項目で紹介した本体価格以外の部分や、AIによる情報流出や学習の観点からも業務に活用できるか知っておかなければなりません。
以下からはAI搭載ボイスレコーダーを購入する際、特に注意すべき内容について、掘り下げて紹介していきます。
本体価格だけで決めない|月20時間使う場合の年間費用を比較
AIボイスレコーダーは、本体が買い切りでも、文字起こしや要約には継続費用がかかる場合があります。
例えば、週に約5時間・月に20時間の音声を文字起こしするなら、月300分の無料枠だけでは足りません。本体代と1年分の利用料を合わせて確認しておきましょう。
以下は、今回のランキングで1~5位に掲載したモデルで、月20時間の文字起こしを満たせる代表的なプランを組み合わせた例です。
| 製品 | 本体価格 | 年払いプラン・月間時間 | 年額 | 本体+1年分 |
|---|---|---|---|---|
| Plaud Note Pro | 30,800円 | Pro・月1,200分 | 16,800円 | 47,600円 |
| Plaud NotePin S | 28,600円 | Pro・月1,200分 | 16,800円 | 45,400円 |
| Notta Memo 通常モデル | 23,500円 | プレミアム・月1,800分 | 14,220円 | 37,720円 |
| AutoMemo S | 19,800円 | プレミアム・月30時間 | 14,800円 | 34,600円 |
| Soundcore Work 64GB | 26,990円 | Pro・月1,200分 | 15,980円 | 42,970円 |
この表の条件では、AutoMemo Sの初年度費用が最も低くなります。一方で有料プランを使う前提ではNotta Memoと大きな差はないため、本体価格や無料時間だけで判断しないことが大切です。
ただし、Plaud NoteやNotta Memoはセールやクーポンで大きく価格が変動する製品なので、実際は約10~20%ほど低価格で購入できます。セール情報が気になる方は以下の記事をチェックしてみてください。




Amazonの星の数だけで決めず、販売元と具体的な使用レビューを確認する
今回のランキングで紹介している製品は全て日本国内での評価が高い製品に絞って紹介していますが、Amazonから検索して購入すると、サクラレビューの多い製品が上位表示されてしまいます。
例を1つ紹介しますと、Plaud Noteの類似製品として、「CHIME NOTE」というボイスレコーダーがあります。


筆者の調査では、こちらの製品のレビューはほぼサクラレビューとなっており、実際の購入数に対してSNS上でのレビューが非常に少ないと判明しています。
ストアの過去レビューまで遡ると、2022年頃には中国製のコピー品の販売店だったということが分かります。


このように価格や評価だけを信頼して購入すると痛い目にあう可能性があるため、必ず信頼性の高い文字起こし可能なボイスレコーダーを選びましょう。
本体のサイズが小さいほど音質は悪い傾向にある
録音した音声をそのまま使いたい場合には、音質にこだわってボイスレコーダーを選ぶ必要があります。
ボイスレコーダーの本体が小型であればあるほど音質はトレードオフになってしまうため、音声をそのまま活用する用途には向きません。音声をそのまま活用するのであれば、AIを搭載していないボイスレコーダーでも十分です。
YouTube用などの用途で本格的に音質にこだわるのであれば、そもそもAIボイスレコーダー自体が向いていません。
音質にこだわるのなら、外付けのマイクにこだわるべきです。
PC/スマホ向け文字起こしサービスなら、PC/スマホのマイクから録音できるのはもちろん、音声データをアップロードしてAIに文字起こしをしてもらうことができます。
ボイスレコーダーを携帯する必要が無い方は、オンラインで利用できる文字起こしアプリと高性能マイクの導入を検討しましょう。
今回紹介しているデバイスの中では、Plaud Note Pro・Plaud Note PinのPLAUDアプリでは、別途録音した音声や動画をアップロードして文字起こしが可能なため、必ずしもボイスレコーダー本体を利用する必要が無い点も魅力の1つです。
オンライン文字起こしツールの「Notta(ノッタ)」なら、オンライン会議の録音はもちろん、PC/スマホに接続されたマイクから録音が可能なので、オンライン会議でも使える文字起こしツールを探している方におすすめです。
スマホ・PCで利用できるため、外付けのマイクの音質を活かし、Nottaで録音した音声をYouTubeで使うことも可能です。
もちろん今回3位に紹介しているNotta Memoと連携して使えるため、Web会議と実際の会議をまとめて使えるAI文字起こしツールを探している方には最適な選択肢です。


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Nottaの月額料金・プランの内容について解説した記事も用意しているので、オンライン会議向けの文字起こしツールを知りたい方はチェックしてみてください。


AIによって録音内容が学習されるボイスレコーダーもある
AI搭載ボイスレコーダーの中には、録音した音声を発音認識の学習用に使う場合があります。
基本的には情報自体を保存しない仕組みになっていますが、機密性の高い会話を録音したい場合には細心の注意を払うべきです。
機密性の高い会話を録音するために利用したい場合には、AIによって学習されないボイスレコーダーや、完全にオフラインで使えるデバイスを選んだり、契約プランによる設定を行いましょう。
まとめ|一般的な会議なら上位3機種、特別な条件があるなら4位以下も比較
- 文字起こし精度と要約で選ぶなら1位の「Plaud Note Pro」2位の「Plaud Note Pin S」がおすすめ
- WEB会議も頻繁に行うなら3位の「Notta Memo」がおすすめ
- 完全オフラインで使いたいなら「VOITER SR302Pro」がおすすめ
- 文字起こしがアウトプットできるのか、文字起こしにネット接続が必要か要チェック
- 多くのデバイスで本体価格以外にサブスクリプション料金が発生する場合がある
- 音質にこだわるならボイスレコーダーを選ばない選択肢もある
特に本体価格以外の部分は要チェックです!
文字起こしができるAI搭載ボイスレコーダーはまだまだ発展途上なジャンルであるため、購入するなら最先端を行くデバイスを購入すべきです。
また、ニッチなジャンルということもあり、実践的に利用できるデバイスの選択肢はあまり多いとは言えません。
今回紹介したモデルの中では、「Plaud Note Pro」「Plaud Note Pin S」は常に最新のアップデートが行われており、文字起こし精度も日々向上している点からもおすすめです。
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ただし最新AIを搭載したモデルはサブスクリプションの料金もかかってしまうため、本体価格だけで利用したい方は買い切りのデバイスから選ぶと失敗しません。
文字起こしができるボイスレコーダーを手にすれば、今まで面倒に感じていた業務も快適にこなせるようになります。苦手な分野はAIに任せるのがスマートなAIとの付き合い方と言えるでしょう。
1位:Plaud Note Pro


- 最高の文字起こし精度
- スマホ通話録音も可能
- 本体画面で録音状態を確認
2位:Plaud Note Pin S


- 小型で携帯性抜群
- 物理ボタン追加で直感的に
- 重要箇所を本体からマーク
3位:Notta Memo


- 通話録音も可能
- AI要約&翻訳機能搭載
- PC向けのWEB版も高品質
4位:AutoMemo S


- タッチディスプレイ搭載
- 話者・言語識別に優れる
- AIを活かした要約も可能
5位:Anker Soundcore Work


- Anker製の高品質なマイク
- 充電ドックの利便性が高い
- ただしアプリ側はやや弱い
6位:VOITER SR302Pro


- 完全オフラインで使える
- ディスプレイ搭載
- 秘匿性を重視するなら最適
7位:Comulytic Note Pro


- 文字起こしが完全無料
- 長時間の録音に最適な1台
- 文字起こし精度は低め
8位:Wooask S01


- 文字起こし可能な翻訳機
- 小型で携帯性抜群
- ただし要約機能などは無い
















