- Type-C充電モデルと従来モデルの比較
- Type-C充電モデルの新機能についてのレビュー
- 従来モデルを持っている人がType-C充電モデルを買うべきかどうか
従来のNotta Memoは独自規格の充電ケーブルが必要な点がネックでしたが、待望の「Type-C充電モデル」が2026年2月末に登場しました。
本体の基本スペックやデザインについて変更は加えられていませんが、「ただ充電方式が変わっただけ」のモデルではありません。
なんと、Notta Memo Type-C充電モデルには今までのNotta Memoを使った業務フローを短縮できる変更点が加えられています。
この記事では、実際にどちらのモデルも所持している筆者の視点から、新旧モデルの違いと、「結局どっちを買うべきなのか?」という情報を紹介していきます。
Notta Memoの購入を検討している人・旧モデルから買い替えるべきか迷っている人に向け、セール状況や最適な買い時についても解説しますので、購入を迷っている方はぜひ最後までチェックしてください。
Notta Memo Type-Cモデルと従来モデルの仕様比較表


まずは、「Notta Memo Type-C充電モデル」と「従来のNotta Memo」のスペックの違いを整理してみましょう。
音声録音の基礎となるマイク性能やバッテリー容量は共通ですが、データ転送とセキュリティの面で大きな差があります。
| 比較項目 | Notta Memo Type-C充電モデル(新型) | Notta Memo(従来モデル) |
| 価格 | 25,500円 | 23,500円 |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2026年2月末 | 2025年6月 |
| 充電方法 | マグネット充電 + USB-C充電(※変換ケース装着時) | マグネット充電のみ |
| データ転送方式 | Bluetooth / Wi-Fi / USB Type-C(※有線で目安800kb/s) | Bluetooth / Wi-Fiのみ |
| Web版連携 | 対応(PC経由で直接アップロード可能) | 非対応(スマホアプリ経由が必須) |
| セキュリティ | PC完結可能(スマホ不要・個人端末等の迂回なし) | スマホ連携が前提 |
| マイク・バッテリー | MEMSマイク×4 / 連続録音 約30時間 | 左記に同じ |
これまでのNotta Memoは独自規格のケーブルで充電をする必要がありましたが、新しいケースのおかげで充電も汎用的なType-Cケーブルで行えるようになります。
その代わりにスマホケースに装着して使いたい場合、ケースのつけ外しが必要になる点については、少し取り回しが良くないとも言えます。
また、本体に変更点は加えられていませんが、変換ケースを装着した場合にパソコンと連携してNotta Memoが利用できるようになり、スマホを介さずWeb版のNottaへデータを転送できるようになりました。
つまり今までNotta Memoで録音し、スマホで録音データのアップロードを行い、PCで再度文字起こしをするステップが、Notta Memoで録音し、PCに直接繋げるだけで解決します。
Notta MemoのPC直結による3つのメリット
PCと直接接続して使える点は大きなメリットです。
充電方式の変更よりも、こちらの点の方が実務において大きな違いです。
仕様比較表の通り、基本となる録音性能やバッテリーに変更点はありません。
以下からはPCと直接接続が可能になったことによるメリットを紹介していきます。
1. 有線接続によるデータ転送速度の改善
従来モデルの最大のネックは、1時間を超える長い会議データをスマホへ転送する際の「待ち時間」でした。
新型はPCとType-Cケーブルで直結することで、目安800kb/sという速度で有線転送が可能です。会議から席に戻ってケーブルを挿せば、一瞬でWeb版Nottaへデータが同期され、すぐに議事録の編集に取り掛かれます。
一般的な音声ファイルの容量(1時間=約60MB)を基準に、録音時間ごとのPCへの転送時間を算出してみました。
- 30分の録音データ:約40秒で転送完了
- 1時間の録音データ:約1分15秒で転送完了
- 3時間の録音データ:約3分45秒で転送完了
長丁場の会議(3時間)であっても、自席に戻ってケーブルを挿せば、カップラーメンが出来上がるくらいの早さでデータ転送が完了します。
Bluetooth転送でありがちな「途中で接続が途切れてやり直しになる」といったイライラとも無縁です。
2. スマホを迂回する必要がなくなり、セキュリティ面も強化
「スマホを迂回する必要がない」というのは、小さいながらもビジネスユースにおいて重要なポイントです。
従来モデルは必ずスマホアプリを経由する必要があったため、会社の規定で私有スマホへの業務データ保存が禁止されている環境では使いにくいという声がありました。
Type-CモデルはPCだけでデータの吸い上げが完結するため、情報漏洩のリスクを減らすことができます。
しかもNotta以外からデータを吸い出せない独自の暗号化が施されているため、紛失時もデータ流出はありません。
3. 専用ケーブルを持ち歩くストレスからの解放


従来モデルは専用のマグネットケーブルを使って充電する必要があり、もし紛失してしまった場合には公式サイトからケーブルを買い直すほかありませんでした。
Type-C対応ケースを装着すれば普段使っているPCやスマホのType-Cケーブルをそのまま流用できるため、荷物が減り、バッテリー切れの不安が解消されます。
実際にPC連携機能を試してみたところ、業務の手順を短縮できた


新型のType-C充電モデルを実務に導入してみて、最も感動したのが「PC連携機能」によるワークフロー(作業手順)の改善です。
パソコンと直接ケーブルで繋ぐことで、録音データを直接NottaのWeb版(パソコン版)へアップロードできるため、スマホアプリを操作する手間が完全に省けます。
具体的にどれくらい手順が減るのか、会議終了後から議事録の編集に取り掛かるまでの流れを比較してみました。
- 従来モデルの手順
-
- 録音の完了
- スマホを取り出してアプリを開く
- Bluetoothでスマホへデータ転送
- パソコンでNotta Web版を開く
- 編集開始
- 新型(Type-C)モデルの手順
-
- 録音の完了
- パソコンにType-Cケーブルで繋ぐ
- Notta Web版に直接アップロード
- 編集開始
このように、中継地点であったスマートフォンを完全に除外できるため、作業のステップが短縮されます。
実際にこの新しい手順を試してみて、筆者が時間の短縮以上に価値を感じたのは「スマートフォンの画面を見なくて済む」という点です。
業務中にスマホを開くと、つい関係のないSNSの通知やメッセージが目に入ってしまい、集中力が途切れてしまうことがよくあります。
新型モデルであれば、パソコンにケーブルを挿すだけで、シームレスに議事録の編集作業へ没入できます。
有線による転送速度の改善と相まって、「作業の無駄な脱線を防ぎ、最短距離で業務を終わらせる」という意味でも、このPC連携機能は時短に役立つと感じました。
ガジェットによる業務効率化は、単なる「秒数の短縮」だけでなく、「いかに人間の集中力を阻害しないか」も考えてみるべきですね。
実際に使ってみて感じたType-C充電モデルのデメリット
基本的にはメリットの方が強いものの、実際に使ってみると「ケースを装着する」という点に少しだけデメリットを感じました。
- ケースの装着感が硬く、ケースの着脱がし辛い
- ケースの装着で本体サイズが少し厚くなるので、手帳型スマホカバーに収納できない
「Notta Memo」は一般的なクレジットカードと同じサイズという点もメリットでしたが、専用ケースを装着することで厚みや大きさが変わってしまう点は明確なデメリットでしょう。


特に従来モデルに付属していたスマホ用ケースに装着して運用をする際には、わざわざType-C充電用ケースと付け替える必要があるので、その点は明らかに手間でした。
細かいところではケースの装着感が硬く、遊びがないのでツメをひっかけて外す必要がある点は少し不便かなと感じました。
Type-C充電ケースにより、コンパクトさが薄れているのは残念です。
ケースを外して使えば問題ありませんが、紛失の懸念も増えますね。
Type-C充電モデルと従来モデル、どっちを買うべき?
Type-C充電モデルと従来モデルとどっちを買うべき?という疑問に対しての結論はシンプルで、今から買うなら「Type-C充電モデル」がおすすめです。
しかし従来モデルにメリットがないというわけではないので、以下から詳細に解説していきます。
Type-C充電モデル(新型)を買うべき人
- PCで議事録の編集や共有を行うことが多い人
- 会社のセキュリティ規定が厳しく、スマホに音声データを残したくない人
- データ転送の待ち時間を1秒でも短縮したい人
- 出張が多く、持ち歩くケーブルを減らしたい人
仕事の効率化(タイパ)を求める社会人なら、新型のType-C充電モデルをおすすめします。
日々のデータ転送にかかる待機時間と、専用ケーブル管理のストレスを思えば余裕で元が取れます。
従来モデルを買うべき人
- 基本的にPCは使わず、スマホアプリだけで文字起こしや確認を完結させる人
- 自宅や決まったオフィスでしか充電しない人
- キャンペーンでの割引を狙いたい人
- とにかく初期費用を1円でも安く抑えたい人
今から従来モデルのNotta Memoを購入する理由としては「価格差」にあります。
従来モデルのNotta Memoは価格が2,000円安いだけでなく、各種セールやクーポンで割引を受け取ることができます。
当メディア限定のクーポンをNotta Memo公式ストアで利用すると、通常21,500円のところ、20%OFFの16,920円で購入できるため、実際の価格差は約8,500円ほどまで広がります。


Notta Memo公式サイト限定の割引にはなりますが、クーポンによる割引は常時利用でき、Amazonのようにセールで購入タイミングを伺う必要がありません。
以下のクーポンを購入時にコピペするだけで割引が適用されるため、LINE友達登録やセールスメールの登録などの手間もありません。
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少しでも安く購入したいなら、従来モデルもおすすめです。
従来モデルを購入し、ケースの単体販売を待つのも良いですね。
Notta Memoのクーポン・セールについて詳しく知りたい方は、以下の記事も合わせてチェックしてみてください。


Notta Memo Type-C充電モデルの買い時はいつ?ケースだけの販売はある?
最後に、いつ買うのが一番お得なのかという「買い時」について解説します。
現在、従来モデルはクーポンの利用で最安値なら16,920円で購入できる一方で、Type-C充電モデルは割引方法がありません。
買い時という観点なら従来モデルの方が買い時ではあるため、以下から詳細にベストな購入タイミングについて紹介していきます。
セールは今のところ開催なし
ガジェットの販売傾向として、発売直後の最新モデルがすぐに大幅なセール対象になりにくいため、しばらくは定価の25,500円での販売が続くと予想されます。
特にNotta MemoはAmazonとのセールと連動しているため、今後の購入タイミングについてはAmazonのセールタイミングを意識すると良いでしょう。
すでに従来モデルを持っている場合は待つべき
すでに従来モデルを所持している方は、慌てて本体ごと買い直す必要はありません。
Type-C充電と有線接続は「変換ケース」による拡張機能のため、今後メーカーからケース単体での販売が開始される可能性が高いです。
既存ユーザーはケース単体の発売を待つのが最もコスパの良い選択です。
まとめ 時短目的ならType-C版一択、買い替えは要検討
- Type-Cケーブルで充電でき、従来モデルのように専用ケーブルが必要なくなった
- 本体性能に変更点はないため、あくまでもケースによる後付けの機能追加
- PCとの有線接続による時短とセキュリティが魅力的
- この記事の公開段階では、ケース単体での販売は行われていない
便宜上「新型」とも呼称しますが、あくまでもケースのみの変更です。
本体性能は変更されておらず、買い替えは少し待つべきでしょう。
Notta Memo Type-C充電モデルは、単なる充電端子の変更だけでなく、PCとの直接接続による時短目的に役立つデバイスとなっています。
今からNotta Memoを購入する場合、スペックや時短にこだわる方は「Type-C充電モデル」から購入すべきでしょう。
一方で本体性能は一切変わらないため、従来モデルをすでに利用している方については、ケース単体の販売まで少し待ってみるのがおすすめです。
Notta Memoの従来モデルとType-C対応モデルのよくあるFAQ
録音の精度や文字起こしの質は新型と従来モデルで違いますか?
A. 録音精度や文字起こしの質は新旧で全く同じです。
違いはあくまで「充電方法」と「データ転送の手順」のみとなります。
パソコンにType-Cで繋げば、普通のUSBメモリのように音声ファイルをコピーできますか?
いいえ、普通のUSBメモリのようには使えません。
強固なセキュリティ(独自の暗号化)が施されているため、パソコンに接続してもエクスプローラー(フォルダ)上には表示されない仕様です。
データの転送や音声の取り込みは、必ずパソコンのブラウザで「Notta Web版」を開いて行う仕組みになっています。
すでに従来モデルを持っていますが、Type-C対応の変換ケースだけを買うことはできますか?
記事の公開時点ではケース単体での販売は正式アナウンスされていませんが、仕様上は「ケースの付け替え」で対応しているため、今後オプション品として別売りされる可能性は非常に高いです。
すでに従来モデルをお持ちの方は、本体ごと買い直すのではなく、ケース単体の発売を待つのが最もコストパフォーマンスが良い選択です。
Type-Cモデルならパソコンだけで初期設定できますか?
いいえ、一番最初の初期設定やデバイスの紐付けには、専用アプリをインストールしたスマートフォンが必須となります。
データ転送はパソコンだけで完結できるようになりましたが、完全にスマートフォン不要でゼロから使い始められるわけではない点にご注意ください。









